WHF(在宅勤務)の明暗を分ける ”業務効率化”

2021年1月6日

新型ウイルス感染拡大によって、ICTを活用したテレワークが一気に浸透し、業務の進め方や仕事の在り方に大きな影響をもたらしました。

在宅勤務の導入は多くのビジネスパーソンの価値観を変え、在宅勤務を適宜取り入れた働き方が、多くの企業でニューノーマルとなりつつあります。

そこで、今回は「WFH(Work From Home:在宅勤務) の効率化」に焦点を当てた内容をお届けいたします。

新型コロナウイルス感染拡大以降、在宅勤務へ移行した人の中には、オフィス勤務の際には意識しなかった業務効率やコミュニケーションに課題を感じた方も多いのではないでしょうか。

ここでは在宅勤務時の効率化を図るための方法として、2つのソリューションをご紹介いたします。

1.  ワークフローシステム

ワークフローとは一つの業務に対する一連の流れを総称したもので、ワークフローシステムでは主に申請から承認及び決済までの流れをシステム化し、業務内容や流れの可視化が可能となります。
企業によっては「稟議システム」や「電子決済システム」と呼ばれることもあります。

導入のメリットとしては、以下の点が挙げられます。

– 承認及び決済作業の効率化
– 業務フローの可視化による効率化
– 必要な文書を明確化する事で煩雑な書類管理作業を削減
– 進捗管理が容易になる 等

導入の注意点として、ワークフローは企業により異なる場合が多いため、自社のワークフローに合うシステムがどのように構築できるかを十分に検討する必要があります。
弊社は、欧州拠点での業務処理要件や環境に対応したカスタムワークフローシステム構築に数多くの実績があり、勤怠休暇管理・出張申請・経費申請等のシステムをバイリンガルスタッフが構築し、導入後の運用支援も行うことにより、各企業の業務処理や運用要件に合った効率性の高いシステムの構築を実現してまいりました。

2. 電子署名システム

在宅勤務制度は導入されたものの、署名や原本の郵送が必要な処理が含まれている場合、新しい働き方が定常化している環境においては、業務効率の向上を妨げる要因になるため、電子署名の導入により、このような課題を解決できる可能性があります。

また、契約などのプロセスが可視化されることで処理漏れを無くすことや、コンプライアンスの強化にも繋がり、電子データの閲覧権限を厳密に管理することでセキュリティ強化にも寄与します。

円滑な導入には、まずは社内で完結できる事から始め、徐々に対外処理に範囲を広げて行くことがポイントとなります。

終わりに
弊社では、お客様の課題解決に最適な方法や進め方を慎重に検討し、在宅勤務時代におけるITソリューションを提案いたします。サービスに対するご相談、ご質問等お気軽にお問合せ下さい。

引き続き、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
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